とある廃人の趣味日記

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映画:地下鉄(メトロ)に乗って

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予告編に惹かれて見に行った。

だが期待していた作風では無かった。
まぁ原作読まずで見に行く派なのでそれがダメなのかもしれんが。

昭和39年、東京オリンピックが開催される年にタイムスリップする話しだったので
てっきり"3丁目の夕日"っぽいノスタルジーを味わえる内容かと思っていた。
タイムスリップする際の轟音と共に映る地下鉄シーン。
あれはハッキリ言って邪魔だと思った。
地下鉄が過去と現在を結ぶ重要な役割をしているのは解るがあの轟音と共に映ると正直気持ちが萎える。

父親の過去を少しずつ理解していく主人公。
その主人公を演じた堤真一とその父親役の大沢たかおは熱演していたと思った。
ただ熱演しすぎて"キモイ"との評判のある大沢たかおでもあったが。
主人公の愛人役の岡本綾
役柄離れて実生活でも"愛人"やってんの?(;゚Д゚)ヤヴァ
で、最終的に1番可哀想に思えた常盤貴子
あれは可哀想すぎるだろうよ。
蒲田行進曲の階段落ちも真っ青だ。

物語の冒頭と最後に出てきた【先生】。
この人って主人公の未来の姿なのかなと思いながら、レトロな町並みがモロにセットだと
解ってしまうデキの悪さに嘆きながら劇場を後にしました。
特に地下鉄の出口、あれは何とかならなかったのか??