とある廃人の趣味日記

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雑記:日本のアニメ業界の衰退について

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オーストラリア人のアニメファンが色々仰っております。


ディスク媒体の販売価格が高い→買わなくなる→違法DLを助長し勢い付ける→
業界全体への利益が更に減る→このままでは衰退へ。

└→悪い方向へ進まないようにデジタル配信主流を推奨。


作品数だけが増えていってもそれを制作する末端アニメーター達を
過酷な労働状況が苦しめておりこれら労働に対する報酬も低額。
新人が入っては辞めていくので有能な人材も育てられない。
駄作が蔓延し良作が生まれてこない。

TVで放送されても1回の視聴のみでディスク媒体までは買おうとはしない。
業界のビジネスモデルがディスク媒体を売る事前提で考えているので
仮に目標Lvまで売れなかった場合には次に繋がらない。
利益が生まれないのなら末端アニメーター達への還元額も変化せず。


日本でのネット配信はニコニコ動画でも行っている。
だがこれには無料と有料があり無料視聴出来る期間は
最初の1週間のみでその後は有料になってしまっているので
金払ってまで利用しているユーザーはまだまだ少ないのでは?

どの業界でも言える事だが末端労働者に対しての見直しが
行われない限り良いものなんて生まれやしない。
”下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる”ではなくて良作を生む為の
環境改善を業界にはしてもらいたい。
衰退してしまっては日本が世界に誇れる文化が無くなってしまうよ。