とある廃人の趣味日記

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映画:ワールド・トレード・センター

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2001年9月11日、アメリカNY。
この日ここで世界を揺るがす大惨事が起こった。
同時多発テロでハイジャックされた旅客機2機の激突。
そこへ救助に向かい、崩落したWTCの瓦礫の下に取り残された
2人の港湾警察官と、その家族の描く真実の物語です。

今年は9.11関連の作品がこれを含めて2つ公開されていますよね。
今夏公開した【ユナイテッド93】。
これはハイジャックされた4機の内、テロリストの標的に達しないまま墜落した
唯一の旅客機「ユナイテッド航空93便」を描いた作品です。
40数名の乗客乗員を襲ったテロリストの恐怖。
でもそれに屈せずに立ち向かう乗客達。
だが結果は.......。

WTCにおいても数多くの人が亡くなり、今もなお傷跡を残しています。
映画「WTC」ではテロへの許し難い【悪】を描くのではなく、
あくまでも男の勇気と家族愛の映画を描いています。
誰もが知っているあの大惨事と、あの場で救助にあたった人々。
その危険と恐怖と絶望からの生還。
真実の物語だからこそ、これを観て、何かを見い出したい作品だなと感じました。

物語冒頭の崩落シーンは圧巻です!!!